ゴルフ/『腰痛』でお悩みの方のスイング解析

目次

お悩み

ゴルフ練習やラウンド後の『腰痛』

スイングの問題点

①アドレス姿勢の不良

②インパクト時のスウェイ

スイング動画

木村 陽志
木村 陽志

ここからもう少し詳しくスイングの解説をしてきますね(^^)/

スイング解析結果

【アドレス】

骨盤の前傾(前に倒れる角度)が少ない印象です。

それにより背中が丸くなっています。

これは腸腰筋という股関節を曲げる筋が弱っている可能性があります。

骨盤の前傾が不足すると股関節の靭帯が引き伸ばされてしまうために

股関節の動きが制限されて下半身の回転不足を引き起こしやすくなります。

気になるワード⇩⇩⇩⇩⇩

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【トップオブバックスイング】

左写真では

トップの位置が黄線(スイングプレーン)に近づいており

通常のスイング軌道を通過しています。

しかし

右写真のように正面から見ると

トップの位置が高すぎるため、左肘が曲がってしまっています。

ここで左肘が曲がってしまうと

コックがほどけやすく『ダフリ』などの原因となります。

トップの位置は

左肘をしっかり伸ばすことを意識することでちょうど良い位置におさまるでしょう。

もしくはトップの位置を毎回目視で確認して覚えていきましょう。

ご自分のイメージ実際の身体の動きの違いをなくしてくことがゴルフでは重要になります。

【インパクトからフォロースルー】

左写真では

インパクト以降に身体がのけぞり、腰に負担のかかる姿勢となっています。

これは先ほども説明したように

アドレスで骨盤の前傾角度が不足したために

下半身の回転が抑制され

左側へのスウェイが生じてしまったことが要因であると思われます。

それにより

右写真のように

フィニッシュ後も右足に体重が残ってしまっています。

通常フィニッシュ後は左足へ体重が移動し

右足全体が地面からしっかり離れます。

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木村 陽志
木村 陽志

【コメント】
身体的には、アドレス姿勢をみると大胸筋(お胸の筋)大殿筋(お尻の筋)はしっかりとされていますが、背部筋(背中の筋)腸腰筋(股関節を曲げる筋)、さらには腹直筋(お腹の筋)が弱点のようです。あとは肩や股関節の固さがあるのでインパクトの際にスウェイが出現し、背中が反り曲がって体重も右足に残ってしまっています。この 背中が反り返った姿勢というのは背骨の関節が動きにくい状態なので、ゴルフの場合そこからさらに回転のストレスが加わるために腰椎の関節への負担が大きくなります。今回は股関節周囲の動きが得られていないことが、すぐ近くの腰椎の関節へ悪影響をあたえ、『腰痛』を引き起こしている可能性があります。今回『腰痛』を引き起こしている原因の スウェイを改善する方法、弱点である 肩、股関節の柔軟性背部筋、腸腰筋を同時に鍛えられるトレーニングをご紹介しておきますので参考にしてみてください。

スウェイを改善するには⇩⇩⇩⇩⇩

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木村 陽志
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そのうえで自分に合った練習を積み重ねることが重要です。
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